「人が星を行き交うことが遠い未来ではなくなった時代。 宇宙飛行士養成のために作られた人工衛星型アカデミーでは、 多くの少年少女たちが日々高度な訓練を受けていた。 そんなある日、小惑星調査の研修を終えて帰還する途中のアカデミーの生徒を乗せた 小型宇宙船「ベルクレール」で事故が発生した。 思わぬミスから隕石群に接近してしまった宇宙船は隕石との激しい衝突によりを操縦が不可能になってしまう。 アカデミーに緊急遭難信号を送る中、システムが畳み掛けるように新たな緊急事態をつげる。


      
船内に未知のウィルスの侵入が確認された、と。」
10/27 ベルクレール内部イメージ追加
■状況■

閉鎖された小型宇宙船の中でとあるウィルスが発生。
何人かの感染者が出た可能性がある。
このウィルスに感染しても病状の進行が遅いため感染者はすぐに死亡しない。
が、感染者の体液には非常に強い毒性があり感染者以外が摂取すると数時間で死亡してしまう。
またこのウィルスに感染した人間は脳の機能にいちじるしい変化が生じ、
過度に利己的になり非感染者にたいして強い害意をしめすようになる。
まれに感染者同士が強い精神感応力を持つこともある。
感染者に対する治療手段は未だなく、一週間程度で脳の収縮により死亡することが確認されている。


■目的■

感染者(狼に相当):非感染者と感染者が同数になるまで非感染者を船内から減らす。

非感染者(人間に相当):感染者を船内から根絶する。


■各能力者は以下のような手段や技能を持つ人に置き換えてください■

○ベルとの交信(占い師に相当)
沈黙中のメインコンピューター「ベル」に一時的にアクセスし対象者1人を感染者であるか否か調べられます。

○解剖(霊能者に相当)
投票の決定により処分された者の細胞からウィルスが検出されるかどうかをしらべられます。死亡者にしか使用できない。

○解毒剤(狩人に相当)
感染者の体液の毒性を無効化できるワクチン(摂取した日にのみ有効)を一日に自分以外の一人にだけうてる。


また狂人、共有者の扱いは以下のようにしてください。

★狂人(狂人に相当)
極限状態で正気を失しなったため、非感染者でありながら感染者の凶行を支援する者。基本的にいつもドウリ。

★恋人たち(共有者に相当)
表向きには秘密にされているが、特別な交際関係にある二人の非感染者。おたがいが感染者でない事を知っている。


■名前のつけ方やキャラ設定について■

キャラクターネームは必ずカタカナで【名前=氏名】でつけてください。
今回は肩書きなどはつけなくてOKです。日本人名以外(もしくはチャンポン)でも全然かまいませんが、
あまり長くならないようにだけしてください。
SFっぽく、何人とかの概念はかなり希薄な世界です。

キャラクターは必ずアカデミーの【生徒】にしてください。
このアカデミーは単位制で学年はありません。平均的な生徒の年令は15〜18才です。
それ以下の年令の場合はとび級してきた天才児になります。
(必ずアイコンの選択には無理のない物を)

ここは宇宙飛行士養成のために作られた学校ですが、必ずしも全員がガチで飛行士を目指していなくてもかまいません。
今の大学でいえば医学部よりは法学部のような感じで、なんとなく入ったと言う人もけっこういると思ってください。

★アカデミーにある科をいくつか設定しました★

・航宙士養成科…いわゆるパイロット養成科
・航宙整備科
・通信工学科
・宇宙応用生活科…家政科に相当。マントの調理科はここの一部
・軌道福祉科…看護科に相当。無重力下での看護士を養成。医師免許は取れません。
・宇宙教養科…普通科に相当。特に専門分野をもたないため、エキスパートな分野の生徒の中にはここを軽く見る者もいます。 

★ベルについて★

正式名称ラベールシステム。 
アカデミーの総ての船に搭載されている、船のメインコンピュータの擬人化インターフェース。
愛称ベル。現在沈黙中。バナーにいます。



■今回のプレイ指針■

ロールプレイ推奨、【人狼の専門用語っぽいの使うの禁止】です。
感染者(狼)以外の存在を皆さんは知りませんので、それ以外の能力者について触れるときは
彼等の存在を知っている理由をごくごく簡単なモノでもいいので付けてくださいね。
その場にあった言葉をつかって、それぞれのキャラクターとして、ロールプレイを楽しみつつ、
しっかり感染者(狼)探しに励んでみてください!

今回のプレイは【人狼の専門用語の使用禁止】ですが、それはあくまでRPを楽しむのための縛りで、
【戦術的にはいつもどおりの手法を使ってOK】です。

今回に限り、1ターン当たりの発言ポイントを30から【40ポイント】にします。

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